2011年05月25日

タウンニュース磯子版H23.5.19N059『当たり前・・

拡大しております。


『当たり前の物を当たり前に』
老舗ジーンズメーカー『ビックジョン』から細部の部品から国産品にこだわり、
国内自社工場で縫い上げたジーンズが生まれました!

生産地の名前を付けた、『KURASHIKI JAPAN』です。

使用している「カイハラ12.72オンスデニム」は、
縦糸にムラ糸を使っていますから穿き込んで来ると味のある色落ち感が楽しめます。

いわゆる、タテ落ち感です。
フロントボタン・リベット(裏には、JAPAN MAEDの刻印が入ります)・
ファスナー・本革ラベル(穿き込むほどに味の出るヌメ革です)
これらのパーツ類は、すべて国産です。

ビックジョンの本気の度合いが感じられます。

通常ジーンズは、1回洗ってから出荷していますが、
一部ジーンズマニアの方は、未洗い(生きじなので、洗うと詰ります。)
から穿き始めるのが、『通』で好まれています。

このような、『詰る』ジーンズは、
一部のメーカーがかなり高額で販売しておりますが、
流石ビックジョン!お手頃価格で頑張りました!

勿論普通に穿ける、ワンウォッシュ
(通常の一番濃い色の事です。1回洗っていますから詰りは気になりません。)
もご用意しております。

濃いブルーのジーンズは、チョッと気恥ずかしいと感じる方には、
加工色と言われるイイ感じの色もご用意しております。

職人が1本1本手作業で、
穿き古した感覚を醸し出していますから、
ご安心ください。仕上がりは正に職人技です。

幅広い年齢層のお客様に適正価格で、長く穿きつづけられる、
当たり前のものをBIGJOHOが、真剣に作り上げたそうです。
ぜひその目でお確かめください。

横浜ジーパンのトップ店長の高岡 敏哉でした。

横浜市磯子区杉田1-17-1プララ杉田2階





  


Posted by Gパン  at 23:32

2011年05月07日

タウンニュース磯子版H23.3.3N057

綿花高騰!
やっと、春めいて来ましたね。
昨年よりジーパンの原料でもある、綿花が高騰と言われております。
直接生活に関わる事では有りませんので余り大きく報道されておりませんが、
ガーゼなどの値上がりの話は、ニュースに、なりました。業界内では戦々恐々です。

各メーカー・商社などは、早めに手を打った所は、夏位までは、
現行の価格を維持出来るそうですが、今秋・冬はキビシイとの事です。

円高の為替差益も価格維持に役立っているそうです。

綿花の高騰の理由は、いくつかありますが、一番は、産地の不作などです。

世界有数の綿花の生産地であるパキスタンでは、
自衛隊もヘリコプター部隊を投入して救援活動をするほどの洪水でした。
(リーバイスは、パキスタンの綿を主に使用していました。)


中国も生産が盛んでしたが、
手間が、かかる割に、利益につながらないなどの理由で、
年々生産農家が(耕作面積も、減少)、減少してきたようです。

綿花の生育自体、まめに堆肥の世話や、害虫に弱い為に、
大量の農薬を使用しないと収穫が、むずかしいそうです。

それと、新興国と言われる国々での需要の拡大も高騰に拍車がかかっているそうです。


あるジーンズメーカーは、原料の価格高騰に加え、
中国の生産コストの上昇で、海外生産から、あえて国内生産に切り替えて行くそうです。

国内での縫製は、コスト的には、海外よりも高いですが、
輸送コストや通関手続きでのトラブル回避の為利点は、あるそうです。





  


Posted by Gパン  at 11:37